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おながわ秋刀魚収獲祭 御礼&レポート
※おながわ秋刀魚収獲祭についてツイート連投しようと思ったのですが、あまりに長くなったのでブログに書きました。


9月23日のおながわ秋刀魚収獲祭2012に多くの方にご来場いただきありがとうございました。
雷発生の為、ステージを予定半ばで終了したことが心残りですが、来年こそは晴天の下で女川のさんまを心から満喫し、ステージを楽しんでいただきたいと思います。

おながわ秋刀魚収獲祭2012の来場者数は予測を上回る1万2千人でした。
焼きさんま並びに格安販売用に用意した1万5千尾のさんま、女川汁(さんまつみれ汁)3000食は全て無くなりました。
女川さんまの水揚げの喜びを共に感じていただき心から感謝しております。

さんま焼き

女川汁



おながわ秋刀魚収獲祭は多くのボランティアの方々にご参加いただき、強力なサポートをいただきました。
雨で炭火が消えそうな中、濡れながらテントを焼き台へ移動し、種火を消すまいと女川町民と一緒に一生懸命うちわで風を送るお姿に、共にイベントを成功させようというお気持ちを感じました。

ステージに関しまして女川町外からは一般社団法人日本音楽事業者協会様、北島音楽事務所様、avex様・BiS様、中川敬様・リクオ様(ご出演順)に多大なご協力をいただきました。
ステージ統括責任者として、皆様に深く御礼を申し上げます。

「雨が降らなければ大成功のイベントだったね」と言われました。
私もそう思います。
一方で、雨が降ったからこそ見えた結束力、雨の中でもステージを楽しみたいというお客様、そしてそれに応える出演者様。
雨の中に笑顔がありました。あらためて参加者みんなで作るおながわ秋刀魚収獲祭だと感じました。

女川二小のさざなみ太鼓、女川一小のおらが江島、轟会潮騒太鼓、まむしの太鼓演奏。
女川の子どもたちの元気な姿と、女川に息づく勇壮なサウンドは女川さんまの水揚げを祝うにふさわしいものでした。

さざなみ太鼓

おらが江島

潮騒太鼓

まむし

コミカルに時事ネタと方言を挟む超地元密着のリアスの戦士イーガーと、宮城ローカルヒーローにしておくにはもったいない破牙神ライザー龍 のWヒーローショー。
豪華な組み合わせとなり、小さなおともだちの心をガッチリ掴んでいました。
特にイーガーは新党結成、現金収賄(こども銀行券)と時事ネタ・ブラックネタを盛り込み、大きなおともだちの爆笑を呼んでいました。
ステージ後の握手会には長蛇の列ができていました。

イーガー

ライザー龍

演歌キャラバン隊2012の皆さんの登場を告げた途端にどしゃ降り。
成すすべなく豪雨にさらされる会場に皆が呆然と立ち尽くしました。
しかし、雨が止むことを信じて席から離れない人も。
雨宿りでギュウギュウのテントからは、
「がんばろう女川ー!雨なんかブッ飛ばせー!」
のコールがわき上がりました。

30分遅れで始まった歌謡ショーは涙あり、笑いあり、ズームインありの素敵な空間となりました。
ご出演いただいた大月みやこさん、堀内孝雄さん、西尾夕紀さん、谷本知美さん、山口ひろみさん、千田裕之さん、みやさと奏さん、特別ゲストの徳光和夫さん、本当にありがとうございました。

演歌キャラバン

演歌キャラバン2012~BiS~中川敬(ソウル・フラワー・ユニオン)&リクオライブ の様子は、
宗像明将さんのブログに詳しく掲載されております。
http://www.outdex.net/diary/archives/2012/09/23/
是非ご一読いただきたく存じます。

雨足は弱まってきたものの、会場は巨大な水たまりに。
ステージ前はドロドロにぬかるんでいます。
しかし、次のBiSさんのステージが始まることを信じる研究員(BiSファン)の皆さんはイス席横に臨時の客席として敷かれていたずぶ濡れのブルーシートを水たまりだらけのステージ前に敷き直し、自主的に観客スペースを作っていました。
実はその時点で実行委員長から、
「この後も強い雨雲が来るし、ぬかるんでるしもうダメだな。中止だな。どうする?」
と言われていました。
私は
「でも、わざわざ遠くから来たファンの人達やる気満々ですよ。東京がら青森経由どか、こいな遠い女川までわざわざ来てもらって、雨に打だれながらブルーシートば敷いでいる人だぢに『中止です、やめてください』って、おらは言えねっす。お願いします。やりましょう。いきましょう。お願いします!」
と。
なんだか、言っている途中から、主催者というよりも一研究員の気持ちで頼んでいました。
「んだよなー。頼まれでもねぇブルーシートこいなぐ一生懸命広げでんのに、帰れって言えねぇよなー。すげぇよなこのお兄ちゃん達。よし、やるか」
と笑った実行委員長。この決断があり、ステージの続行が決まりました。
このことが無ければ、その後の中川敬(ソウル・フラワー・ユニオン)&リクオ ライブも中止になっていました。
研究員の皆さん、本当にありがとうございます。皆さんの熱意と行動のおかげで、おながわ秋刀魚収獲祭のステージは続行となりました。
(Tumaさん、ありがとうございます)

雨がまだ降り続いており、宗像さん曰く
「はじまる前から"primal.感"がハンパない」
とのこと。
♪Power to the people Power to the people …
アカペラが胸に響く。女川への励ましのメッセージ曲からはじまったライブ。
BiSさんのステージはリハーサルから研究員の皆さん(ほとんど裸足)の盛り上がりがすごく、BiSさんのパフォーマンスの素晴らしさと相まって女川町の皆さんもたくさんステージ周りに集まりました。
気が付けばイス席最前付近に女川町長の姿も。
研究員の方々の手には、手作りのマラカスが。
女川町民への手書きのメッセージが入っており、女川町民も使ってステージを楽しみました。

1曲目からハイテンションでライブは進みます。
途中、研究員さんによる若干野生的なハプニングがありましたが、それはもとをただせば女川の雨が原因ですし、女川人的にはむしろ盛り上がりました。
BiSさんにおかれましては寛容なお心でご容赦いただきたく存じます。

BiS

そしてMC。
ここで紹介されたのが、女川さいがいFMに寄せられた女子高生リスナーからのメッセージです。
ステージ中央でゆっふぃーが読み上げました。

夕方、女川さいがいFMでおじさんの車に同乗していた時、ラジオから女の子の歌声で
「じゅもんじゅもん いたいいたいのとんでこい きみの痛みが知りたい」
という歌詞が聞こえて、泣いてしまった。
リスナーの子は泣き虫で、同級生のお友達がよく「いたいのいたいのこっちにとんでこい」と言ってもらっていたそうです。
そのお友達は3月11日の津波で亡くなり、リスナーの子は高校に進学。
一緒に高校生になることはかないませんでした。
お友達が苦しんで亡くなったことを思い、今度はリスナーの子がお友達に「いたいのいたいのこっちにとんでこい」と言う番なのだと。
そして、この曲を聴かせてあげたい。いたいいたいのとんでこい。
曲名を教えてほしい。

何とも例えられない空気になりました。
みっちぇるが泣いていました。

そして歌われた『太陽のじゅもん』。
研究員さんの普段行われるコールは無く、静かに振りコピのみ。
こみ上げる気持ちに耐えながら、サビの部分に気持ちを特に想いを込めて歌うBiSさん達。

 じゅもんじゅもん太陽のじゅもんで いたいいたいの飛んでこい
 きみの痛みがしりたいの いたいいたいの飛んでゆけ


研究員さんも、女川町民も、収獲祭を楽しみに来た人も、彼女の気持ちを分かち合い、彼女のお友達を悼むように聞き入っていました。
女川の空の下でBiSさんが歌う『太陽のじゅもん』。
さっきまで降っていた雨は上がっていました。

ライブは続き、さらに盛り上がり、力いっぱい歌うBiSさんと研究員さんたちが作り出す熱気にその様子を見ていた周囲の観客もどんどん熱に引き寄せられていました。
研究員さんは曲の合間に写真を撮ろうとしていた子供を肩車してあげたり、その子に向けて、
「少年に捧げる\スターダスト/」※両腕をのばし手の平をひらひら動かす
や、後ろを振り返り我々女川町民に向かって
「女川にささげる\スターダスト/」
を頂戴しました。
ラスト2曲、『primal.』ではサビで後ろを振り返る振りコピで、多くの研究員さんが会場で購入した【女川愛】と書かれたタオルを何度も高々と女川の人達に掲げ、我々女川町民にエールを送っていただきました。
最後の『survival dAnce』では後方の女川町の子たちからも「わ、わ、この曲ヤバイヤバイ!」という声が聞こえ、熱気は最高潮、周囲の観客も全力ジャンプ。
終わってみれば、泥だらけの研究員さんがこれ以上ないくらいやりきった表情でステージ前を空け、ブルーシートを丁寧に畳んで引き上げてきました。
僭越ながら不肖私にも「高政さんに捧げる\スターダスト/」を頂戴しました。
ありがとうございました。宝物です。

その後、BiSさんのお計らいで女川の方々との握手会を開催していただきました。
笑顔の町民が「来てくれてありがとうございます!応援します!頑張ってください!」と、逆にBiSさんを励ます姿も…。

BiS握手会

続いて、中川敬(ソウル・フラワー・ユニオン)&リクオ ライブが始まりました。
何度も何度も女川に足を運んでいただき、“みちのく旅団”“被災地出前ライブ”と銘打って被災間もなくから物資を配りながらのライブで女川町民を励ましていただいている中川さん率いるソウル・フラワー・ユニオンとリクオさん。
そら、おいらの船は300トン、愛燦々、キセキの渚、ミラクルマン、満月の夕、アイノウタ…これまで女川の避難所で歌ってきたシーンが思い起こされます。
現在では全ての避難所が閉鎖されたものの、ほとんどの女川町民は仮設住宅に住んでいます。
その方々一人一人に語りかけるような歌声は、雨の中で聞き入る人々の心に、優しく、力強く、柔らかく沁みこんできます。
特にキセキの渚、満月の夕は私自身思い入れの深い曲なのでセトリに入れていただき、感謝しております。
女川町長は「ステージに2人だけだよ?なんでこんなに心をひきつけるんだろう。すごすぎる。さんまのイベントなのに、一気にフェス感が上がった。つーか、もうフェスでもないよね。何だろうこれは…」と。
「また来ます!ありがとう!」名残惜しくも、大きな笑顔を会場に残しつつ、演奏は終了しました。

中川&リクオ

そして、おながわ秋刀魚収獲祭のグランドフィナーレは恒例のサンマDEサンバ!
となるはずが、ここで本日最大の雨量が会場を襲いました。
残念なことに、雷発生確認との情報が。
どしゃ降りの中で出演を待つ中学生と会場の皆さんに中止のお知らせがステージから伝えられました。
本当に残念でした。
最後、サンマDEサンバを踊ることができなかった女川の中学生の代表の皆さんがステージ上に整列し、マイクを握りました。
「悔しい!残念だけど、来年は絶対踊るぞ!」
そしてまさかの、中学生による、
「女川に捧げる!\スターダスト/」




・・・

非常に偏った内容になってしまいました。
申し訳ありません。
最初は御礼ツイートを書いていたのですが、途中からイベントレポートみたいになってしまいました。
会社の公式ブログから投稿して良いものか、とここまで書いて思ってみたりしましたが…。

なんか、小学生の感想文みたいな感じになっちゃってごめんなさい。
「それ違うよ」ってこと書いてたらご指摘ください。
稚拙な文章に長々とお付き合いいただきましてありがとうございました。

今回のおながわ秋刀魚収獲祭を通して新たにご縁ができた皆様、今後とも女川を見守ってください。
いつも女川を応援していただき、会場に足をお運びいただいた皆様、来年のおながわ秋刀魚収獲祭ではもっと復興した女川の姿をお見せできることをお約束いたします。
ボランティアスタッフの皆様、本当に本当にありがとうございました。
雨のテントで実況生放送を続けた女川さいがいFMの皆さん、お疲れ様でした。
運営に携わった全ての皆様、もうとにかく、お疲れ様でした。


女川町の復興にはまだまだ時間がかかります。
それでも、私たちは未来を信じます。
BiSのワキサカユリカさんが今回ご出演後のブログにこう書かれていました。

 くねくねした道が
 もっとくねくねして
 近道なんてないって分かっても
 前に進みたい。
 でもそれを辛いって思うんじゃなくて
 もっと楽しみたいな。

女川の復興へ向けての長い努力も、辛く、苦しいかもしれません。
しかし、自分達の故郷で生きてゆくのだから、復興への途も笑いながら歩んでいきたいです。
しんどい時は、大雨のおながわ秋刀魚収獲祭で出会った笑顔を思い出します。





さやぐ風のむこう どしゃぶりのまたむこう
誰もいない荒れ地 名もない道の途中で
声はまだ聞こえる ハラ減らして夢を喰う
ここがどこであっても 風がはらんだ荒れ地だろ
 - Soul Flower Union 『荒れ地にて』(2001年)


ステージ責任者として、女川町民として、心から感謝いたします。
遠方よりお越しいただいた皆さん、また女川に遊びに来て下さい。

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